@chang_umeです。高低差や各種地形の探索や分析に、「カシミール3D」を使用する人は多いでしょう。私もその一人なのですが、改めて設定方法や使い方についてガイダンスしたいと思います。
●図:カシミール3Dの動作画面
今回はガイダンス第一弾ですが、カシミール3Dは大変高機能で操作体系も極めて幅広い仕様となっています。そのため私自身が把握している使い方は、カシミール3Dで可能なことの極々一部と思ってください(ご容赦くださいね)。
カシミール3Dを使ってできること
カシミール3Dは、かれこれ10年以上も開発されているプログラムです。ユーザーも多くて各種地形図を取得して閲覧したり、自分なりの地図を作成したりすることができますが、なんといっても5mメッシュ地形図(3D地形図)の作成が数多い機能の中でも白眉と思います。
カシミール3Dについて
国土地理院の無料地図サービス(地理院地図)の地図や空中写真から、カシミール3Dに最適化した「山旅倶楽部」有料地図まで使用できます。
今回の記事ではまず、
- カシミール3Dを導入(インストール)すること
- 5mメッシュ地形図(以下、3D地形図)を作成すること
この2項目までいってみましょう。